2025年01月09日配信
今回は、白馬村にある築100年の古民家解体現場を取材しています。
柱や梁などの貴重な古木をどのように解体・買取をしているのかを紹介し、
さらに、解体後の引き取った古木の活用について「出口」の課題にも焦点を当てています。
解体現場の雰囲気を捉えた写真の数々にも注目していただきたいです。ぜひご覧ください。
▼代々受け継がれてきた歴史やストーリーが宿った立派な古民家が丁寧に慎重に解体されていく様子。
▼解体後、古木倉庫工場に保管された古木。磨き上げると黒光りした美しさがにじみ出ています。
この「山翠舎 時を重ねた古木をめぐる話」(全9回予定)は、株式会社ミルグラフ代表取締役の富井雄太郎氏によるシリーズ記事です。
◆富井雄太郎氏プロフィール:
富井氏は、早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、新建築社で編集を担当し、2010年に株式会社ミルグラフを設立しました。
東京藝術大学でも教育研究助手を務め、10冊以上の書籍をひとりで編集・発行した経験をお持ちです。
この連載を通じて、山翠舎の思いや活動を多くの読者の皆様にお届けできることを心より感謝申し上げます。
あわせてご覧ください
「山翠舎 時を重ねた古木をめぐる話」連載
第1回:シアスター・ゲイツとの奇跡的な協働 (シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝)
第4回:築122年の蔵に新たな生命を宿す (日本橋浜町 T-HOUSE New Balance)
第5回:小谷村にしかない地方創生のかたち
シリーズ記事は全9回の予定です。次回の記事もどうぞお楽しみに!