古民家マッチングの物語|店舗デザイン設計施工・古材買取販売・古民家移築解体再生 - 古木の店舗デザインNo.1/木のお店つくるなら山翠舎(さんすいしゃ)

 

古民家マッチングの物語

結び、繋ぐその瞬間、
再び閑静なる時を刻む古民家。 「託した人、託された人」の事例を紹介。

◉ 移築・再生プロジェクト

古民家に惚れる人がいれば、移築の行方をたいそう気にする人もいる。そのお二人の時間を繋いでいるのが山翠舎です。
過去には、2棟の古民家を移築し、旅館として再生したことがあります。
このケースの事業者様(託された人)と持ち主様(託した人)をご紹介します。

◉ 託された人
旅館「竹林庵みずの」オーナー
渥美 好永(よしひさ)さん
旅館「竹林庵みずの」オーナー 渥美 好永(よしひさ)さん

熱海の旅館「竹林庵みずの」。オーナーの渥美好永さんは、70歳で旅館業に転身しました。明治20年に建てられた新潟の古民家を移築再生した「別邸みずの」は、開業半年にして予約も難しい人気の宿に。若き頃から才覚を発揮した渥美さん。歩まれてきたその道をお尋ねしました。インタビュー:2013/8/31

自分が暮らしたいと思う究極の空間を大切なお客様のために造り出しました。

木材の中で唯一水に沈む「鉄刀木」の頑強な大黒柱。「別邸みずの」は、渥美社長と再び、閑静なる時を刻み出しました。「35年ほど前に自邸も古民家造りで建築しました。「竹林庵 みずの」、「別邸みずの」はともに、自分が暮らしたい、使いたい空間を実現させたのです。」と語る、渥美社長。

チャンスをかならず良い方向へと導いてき、「人の能力にはそんなに差がないから。一生懸命やればだいたい上手くいくんですよ。そのチャンスを活かすことが大切」。また、「(良い)情報を得たらすぐに取り組む。それが信条です。」とも。民宿を営んでいた「みずの旅館」が閉じたことを知り、良い情報をいち早く取り入れたことでも分かります。

若い頃は車のセールスでトップクラスの成績。その後、運送業、整備工場を経営し、やはり成功。60歳を過ぎて名刺を持たない環境になったとき、大好きな乗馬をし、悠々自適な暮らしを送るつもりが、「趣味よりも、やはり働くことが好きでした」と笑い現在に。山翠舎との出会いをうかがうと、「古材の価値は難しいものです。私は目利きでも建築家でもないですから。調布で出会ったレストランを山翠舎さんが手がけていたんですね。この仕事をしている会社ならばと、即、次の日車を飛ばし長野市の本社へ。会長と意気投合し、新潟では、現在フロントでお客様をお迎えしている「鉄砲梁」にひと目ぼれしました。私はこうと決まれば早いのです。でもそこには信頼がないと。」と笑う。

山翠舎と出会っていなかったら成し得なかったこと、出会ったからこそ生き続ける「木」の温もりと年輪の安らぎを大切なお客様のために使いたいと語ります。

◉ 託した人
蕎麦屋「とみくら食堂」元店主
丸山 ハナ子さん
蕎麦屋「とみくら食堂」元店主 丸山 ハナ子 さん

11月のとある昼下がり。長野県飯山市の富倉集落に建っていた蕎麦屋「とみくら食堂」。その跡地で、オーナーの丸山さん親子にお会いしました。丸山さんの古民家を支えてきた欅材を、「竹林庵みずの」の増築部分に使うのです。インタビュー:2013/11/1

主人とふたりで守ってきた欅の家が柱と梁だけになった瞬間、涙が溢れてきました。

丸山ハナ子さん、85歳。ハナ子さんの義弟、丸山修身さんに、お嬢様の由美子さんが相談したことがきっかけで、山翠舎と出会いました。

築89年。 1階55坪、2階13.5坪の大きなお宅は、飯山の豪雪に耐えた立派な古民家。近くの集落から嫁いできたハナ子さんは、この家で70年近くを過ごしてきました。そしてオヤマボクチというこの地域独特のつなぎを使い、歯ごたえのある「富倉そば」を打ち続けてきたのです。

「私の主人は10人弟妹。都会で家を建てる弟妹に、我が家が持つ山から欅を切り出して、家を建ててあげていました。欅はいい家が建つからね」

富倉の地には上等の欅の森があります。本家である丸山家にもその欅は当然のように使われ、見事な古木となっていました。新しく熱海へと旅立つ欅の古木に至っては、山翠舎にとっても久しぶりに出会うような、惚れ惚れとするものでした。

家の取り壊しの日、ハナ子さんは切ない気持ちでいっぱいになったといいます。今も思い出すたびに、目にうっすらと涙を浮かべます。先代から受け継いだ家を、嫁として守り抜いてきたのです。そしてその太い柱、立派な梁たちは、今度は「熱海」という土地で再び時を刻みはじめます。

馴染んだ柱の傷、穴、質感もそのままに移築再生されるのを知ると、「これでご先祖様に顔向けができる。療養している夫にも安心してもらえる」と笑顔がこぼれます。

「子どもの頃、年末に煤を払ったり磨いたりした柱や鴨居も再生してもらったよ。父や先祖も喜んでいるだろう」そんな義弟の言葉も聞き、ハナ子さんの気持ちも安らいだといいます。

2013年1月、「竹林庵みずの」が休業期間に入ったことを知ると、「ああ、いよいよ始まるんだと」いう思いがあふれてきました。

白く艶々とした素肌を持つ85歳のハナ子さん、家族の心、想い出を大切に繋いでいく姿がそこにありました。

古民家の移築再生 山翠舎の施工事例

古民家を移築 想いと想いが交差する空間南熱海網代山温泉 竹林庵みずの

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