古木を活用した店舗実績No.1 居心地の良い木の空間づくりは山翠舎

KOBOKU

古木®(こぼく)について

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古木(こぼく)の定義

山翠舎の定義する古木とは、戦前に建てられた築80年以上の古民家の解体から発生した柱、梁、桁、板の木材のこと。社内に在籍する古木スペシャリストが、虫食いや水漏れのない状態を確認し、保管状態が良く、古民家の建てられた年代や場所、木材など入手ルーツが明確でトレーサビリティが確保されているものを定義している。

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山翠舎の3つの「古木」
の定義方法

  • 古木鑑定士の確認

    古木スペシャリストの確認

  • 戦前80年以上前

    戦前80年以上前

  • トレーサビリティの確保

    トレーサビリティの確保

常時5000本以上の在庫

長野県大町市に古木専門の倉庫を構え、一本一本の入手地や年代、古民家のどこに使われていた部分かなどを記録し、古木のトレーサビリティーを管理。お客様のご要望に合わせ、適切な古木の販売を行います。
古木・古材の扱いを熟知した職人がそろっているため、スライスや幅切りなど、要望にそった細かな加工に対応でき、現場に納品されたら即、取り付けられる状態でお届けすることもできます。

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状態が良い古木は
新材にも勝る強度

法隆寺昭和大修理

法隆寺昭和大修理の際に
伐採後200年が1番の強度と証明

木材は伐採後、時間の経過と共に乾燥が進み強度が増します。法隆寺昭和大修理の際に出た木材を試験材に実験した結果では、曲げ・圧縮・硬度などの強さはいずれも200年位までに段々増大し、最大30%近くも強くなり、その後1000年以上を経過して伐採当時の新材と同じ強さに戻ることがわかりました。

新月伐採

含水率が低く、
硬くて長持ちする新月伐採

古民家が建てられた時代では、新月伐採が基本。新月伐採とは、冬季の下弦から新月までのおおよそ2週間で伐採した木のこと。この時期に伐採する木は含水率が低く、デンプン濃度が下がっているため、虫やカビが発しづらく、硬くて長持ちすると言われています。

歴史やストーリーが
引き継がれる古木

  • ほぞ穴

    ほぞ穴

    昔は釘を使わず木材を凹凸に組み合わせて木を接合していました。片方の木材につくる突起部分を”ほぞ”といい、”ほそ”を差し込む穴を”ほぞ穴”といいます。

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    生活や手仕事の跡

    囲炉裏から立ち昇る煙や煤で真っ黒く燻された木肌、表面に残る釿(ちょうな)による規則的な凹凸模様、古木の加工や組む際に記された職人直筆の墨文字の跡など。ひとつひとつに長い歴史がしのばれます。

  • 釿(ちょうな)

    釿(ちょうな)

    荒々しくダイナミックな波状の削り肌。電動ノコギリが無い時代は、釿を振り下ろして打ちつけることで木材の表面を削りだしていました。

  • 曲がり

    曲がり

    昔は屋根と天井の間など人目に触れない位置に曲がった木を使い施工の予算を抑えていました。真っ直ぐな建材が基本の現代。色艶のいい曲がった木材は希少です。

  • 煙や煤に燻された木肌と色合い

    煙や煤に燻された木肌と色合い

    表面が黒いのは、囲炉裏から煙や煤に含まれる脂が経年劣化でじっくりと染みこんだもの。汚れを取り除いて磨きあげると、艶のあるダークブラウン色の木肌が現れます。

人と環境に優しいエコ材

体と暮らしに優しい

体と暮らしに優しい

自然素材の古木は人体に有害な化学物質の発生がありません。強度が強く風合いのある国産古材は木材のリサイクル品として活用されています。また木質部に再・未利用材を100%使用し、接着剤・塗料と木材保存材を使用していないことで、エコマーク認定を取得しています。

国際認証「FSC COC認証」を取得

国際認証「FSC COC認証」を取得

FSC森林認証は責任のある森林管理とその森林から産出された木材を使用し、その木材が適切に加工・流通されていることを証明する国際的な認証制度です。古木は2019年に「FSC COC認証」を取得しました。

職人たちの技術

一本一本の形状が異なる古木。一般的な建築資材と比べて「直線が取れない。硬い。重い。加工しづらい。」古木の扱いを図面で表すのは難しく、理想の設計を形にするためには、経験と知識を持った職人の技術が不可欠です。山翠舎には、匠の技を受け継ぎ、現在のデザインに活かせる熟練職人が多数在籍しています。

目下山翠舎では、全国的に大工が減少傾向にある中、長野県大町市の古木工場を「大工の学校」とし、職人を養成し日本伝統の技術を継承していくプロジェクトを進めています。

500軒以上の店舗の施工を手がける

500軒以上の店舗の施工を手がける

使い手にとって満足度が高く、居心地の良い空間を作り出せます。
手がけた店舗は500件以上で、業界No1の実績です。

20代若手や女性、熟練職人まで

20代若手や女性、熟練職人まで

幅広い世代、女性の大工も活躍し、技術を継承しています。最近では女性の従業員も増え、現場の施工管理などで活躍しています。

デジタル技術で
古木を未来の財産へ

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将来的には古木にNFCチップ/タグを埋め込み、今どのように活用されているのか、一本ずつその経歴をデジタル管理できる仕組みを作ろうと構想しています。有限な古木をしっかりと価値付け未来に向け残していくためにも、山翠舎ではデジタル技術を積極活用していきます。

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